点鼻薬(ブセレキュア)が切れた 恐妻への対応方法
体外受精(顕微授精)をするも、ダメで絶望的になっていたそんな時、
一人目を奇跡の自然妊娠で授かった。
先日、妻が、点鼻薬が無くなったと言い出した。
どこにある?と探し回る私。。。
「最後に見たのはどこ?」
と妻に聞くと
「無くしたのじゃなくて、空になった」
とのこと。
ふ~と、胸をなで下ろす間もなく、
「どうしよう・・・」
「でも、薬が無くちゃ、しょうがないよね」
と開き直る妻。
休日なので、病院は休み、胚移植までの期間、
病院の先生から、”いいですよ”とお許?!しが出るまで、点鼻を続けなければならない。
たまたま、家に来ていた妻の妹から、
「病院に連絡して聞いてみたら」
と言われ。
うなずく妻。
すると、
「病院に電話して欲しいんだけれど!」
と妻が、私言ってきた。
あのね~、頼むならもっと頼み方ってものがあるでしょ、
俺は、あんたのパシリか?!
電話ぐらい自分でしろよ!!!
と思いつつ、
病院へ渋々電話。
総合病院の産婦人科に不妊外来としてお世話になっているのだが、
まず、病院の代表電話番号へ電話。
・不妊外来でお世話になっていること。
・近々、胚移植をする予定。
・胚移植をするにあたって必要な薬(ブセレキュア)が切れてしまった
・薬の処方箋を買いて欲しい
ということを伝えた。
その後、いつ欲しいのか?、いつ来られるのか?等を病院の担当の方から聞かれ、
今日欲しい事、今日行くことを伝えた。
本人確認の為、診察券と、保険証を持ってくるように、
受付は、救急外来の入口でするようにと言われ、
病院に向かうことにした。
妻に、その旨、報告すると、
「だから言ったでしょ!」と妻の妹が、胸を張って言っていた。
妻は、「どうやって、お願いしたの?」
とぽかーんとして、私を見ている。
その姿を見て、
電話したくなかったのではなく、
どう、電話したらいいのかが分からなかったんだな。。。
という事に気付いた。
妻は、人にお願いをするとき、
「私には分からないから、代わりやって、お願い」
という様な頼み方はせず、
「あんたが、やって!!!」
という様な頼み方をしてくる。
職場の恐妻家の同僚、通称:共済会会長 曰く、
「嫁が恐くしているのは、劣等感の塊だから」
とのこと。
劣等感が無ければ、普通に、頭を下げてお願いが出来るはず。
家庭以外の環境で、苦労しており、家ぐらいしか、強く出られないので、
ダンナに、強い態度で出てくるとのこと。
恐妻会会長に、そういう時、会長はどうするんですか?
と聞いてみたら、
「大きく受け止めるべし」
「こいつ、しょうが無いな。俺ぐらいしか、頼れないんだな、そう思ってぐっとこらえる」
と言っていた。
イラッときたら、どうするんですか?と聞いたら、
「嫁に怒ってもしょうがないので、別な事を考える。妄想する。」
「別な楽しいことを考える・・・」
と言っていた。
今回、会長のおかげで、大人な対応が出来ました。
会長、ありがとう。