男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

精索静脈瘤の手術後 精液検査の結果(1回目)

 体外受精(顕微授精)をするも、ダメで絶望的になっていたそんな時、

 
一人目を奇跡の自然妊娠で授かった。
 
 
 
これで一安心と思いきや、
その後、妻が二人目欲しいと言いだし、
現在、妊活中。。。
 

先日、病院に精液検査をしてもらいに行ってきました。

結果。

ボロボロ。。。

普段は、機械で精子の数、運動率等をカウントするらしいのですが、
それが出来ず、人が顕微鏡を見てカウントしたそうな。


以下、先生とのやりとり

先生:「どうですか、手術後の具合は?」

ヘロヘロ:「お陰様で、もう大丈夫です。」

先生:「精子の方なのですが。。。」

ヘロヘロ:「はぁ」

先生:「今回は、機械ではカウントできなくて、目視の結果になりますが、
    あまり良くは無いです」

   「とは言っても、数値が悪くても受精出来る人もいるので・・・」


 (なんだか、私を慰めようとしてくださっている感じがありありと感じられました)


ヘロヘロ:「私も、以前、数値が悪いのに、自然妊娠出来たので・・・」


先生:「え?!」

 (今の先生は、私が不妊外来でお世話になり始めて3人目の先生で、
  私が、過去に自然妊娠出来た事は、直接は知らない。。。)

 過去のカルテと私の精子の数値を見ながら、
 
 「お子さんが生まれたのは、いつですか?」


ヘロヘロ:2012年の○月です。

先生:「ん・・・」

  受精したあたりの○月の数値を見つつ、

   「数値的には、この頃も良くは無いですね」

ヘロヘロ:「そうです」

     「その時、お世話になった先生もビックリしていました」


先生:「そうですか・・・」


   「次回なんですが、3月末か、4月の○曜日はどうでしょうか?」

ヘロヘロ「3月でお願いします」

先生:「では、3月○日○曜日の○時からで予約を取りました」

  そう言って、精子を入れる容器を手渡してくれた。



病室を出て、この結果、妻にどう伝えたらいいのかを悩んでいた。

結果、伝えずに過ごす事にした。

聞かれたら、答えるけれど、聞かれなければ答えない。


その日は、午前中だけ休みをとっていたので、午後からは仕事。

病院から会社に向かい、いざ会社で仕事をすると、
精子の数やらなんやらは、すっかり忘れてしまった。

”忙しい”という字は”心を亡くす”と書くが
忙しさは救いだなと思った。


ちなみに、病院に行って、何日か経つが、
妻からは結果を聞かれてないので、このまま黙っていようと思います。

トホホ。。。