精液検査してきた
朝、起きて、一人こもって、DMMのビデオを見ながら、シコシコやって、
ケースに検体(精液)を入れて、泌尿器科に行って、精液検査をしてきた。
もう、精液検査は慣れっこ?!なのだが、
慣れないのは、検体を病院の人に渡す時、
どう言って渡せばいいのか悩む。
今回も男性の担当者を探し、
「あの〜、検体なんですが」
と言って、手渡しするのが精一杯。
(女性に、精液が入った容器を手渡すのは、いまだに、ちと抵抗がある)
検体を手渡してから、約1時間半後、泌尿器科で呼ばれた。
先生:「今日は、感染症の検査結果と、精液検査についてですが、
感染症の方は、全て陰性でした。
問題が無い事が分かったので、このまま、不妊治療を続けて頂いても大丈夫です」
ヘロヘロ:「はい」
先生:「精液検査の方は、濃いのは濃いんだけれど、運動率が良くないですね」
「今回は、禁欲期間はどの位ですか?」
ヘロヘロ:「2日間です」
先生:「条件はいいはずですね」
ヘロヘロ:「・・・」
先生:「過去と比較してみると・・・」
と言って、カルテをぺらぺらめくる。
(総合病院にお世話になっているが、前にお世話になっていた先生は、今、非常勤でほとんどこない。その後、常勤の別の先生にもお世話になったが、今、その先生は退職。
そんなこんなで、今、お世話になっている先生は、私にとって3人目の先生)
先生:「過去も良くないですね」
「でも、そういう人でも、自然妊娠するってあるんですよね」
ヘロヘロ:「はぁ」
先生:「どうします?」
ヘロヘロ:「と言うと・・・」
先生:「今後、どうします?不妊治療続けます?」
ヘロヘロ:「妻が二人目を欲しいと言っているので。。。」
先生:「そうですか、大変なのは、奥さんの方ですからね」
先生:「具体的に、どうされます?、人工受精ですか?」
ヘロヘロ:「以前、人工授精を何度もしてもダメだったので、体外受精をする予定です」
先生:「そんな、すぐには、体外受精出来ませんよ」
ヘロヘロ:「妻が、来年の春頃の予約をしていると言っていました。」
先生:「ほ〜・・・」
と言いながら、病院の電子カルテで、妻の情報を検索。
先生:「それまでの期間、どうします?」
ヘロヘロ:「・・・」
先生:「こういうのは、一回だけでは判断できないので、
今回、以外に直近で精液検査したのはいつですか?」
ヘロヘロ:「5月頃だったと思います」
先生:「それは、泌尿器科では無く、産科に提出されたのですね」
ヘロヘロ:「そうです」
先生:妻の電子カルテを見ながら・・・
「3月に検査をされているようですね」
ヘロヘロ:「あ、随分、違いますね、記憶がうろ覚えですいません」
先生:「この時も、あんまり精子の状態良くないですね」
ヘロヘロ:ガックシうなだれる。
先生:「薬飲んでみます?」
ヘロヘロ:「はい。。。」
先生:「過去に、メチコバールとホチュウエキトウを飲まれているのですね」
「あれ?!、薬を飲むのをやめたときに、自然妊娠をされていますね」
「でも、薬を連続して飲んでいて、その結果として、自然妊娠をされたのかも知れませんね」
ヘロヘロ:(病院からの薬をやめて、エビオス飲んでたんだよ!!!と言えれば良かったが、その時、ボケーッとしていた)
先生:「ホチュウエキトウは、何度か、飲むのをやめた期間がありますが、メチコバールは大丈夫な様ですね」
「今回は、ホチュウエキトウ以外の、メチコバールとそれに合うお薬を出しておきます」
先生:「次回の予約は、10月の○日はどうですか?」
ヘロヘロ:手帳をめくっていると
看護師さん:「月曜日です!」
ヘロヘロ:おお、看護師さん、いたのか?!
月曜日は都合が悪いので、
「土曜日とかは。。。」と聞くと
先生:「混んでいますよ」
と看護師さんと、ともに、私に厳しい目線。
ヘロヘロ:「じゃあ、火曜日でお願いします」
看護師さん:「先生は、火曜日いません」
ヘロヘロ:「水曜日か、木曜日はどうでしょう?」
先生:「はい、じゃあ次回は、10月○日ですね。検体はこの容器に入れて提出してください。」
そして、診察が終わり、処方箋を受け取った後、
薬局へ行き、
・カリクレイン錠10単位
・トリノシン腸溶錠20mg
・メチコバール錠500μg
の60日分を受け取る。
本日の支払い、病院約1,000円、薬局約2,600円
一人目、自然妊娠できたので、男性不妊とおさらばと思ったのだが、
甘かったようだ。
これから、薬漬けの日々が又はじまります。。。
奇跡の自然妊娠は、やっぱり奇跡だったのね。トホホ。。。