男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

夫は犬だと思えばいい

という本を読んだ。
著者は、花まる学習会の代表 高濱 正伸 氏
子育て中のお母さん。もっと言うと専業主婦向け?!に書かれているので、万人向けの本では無いが、共感できる部分があった。
(共感できない内容も多々有った。。。)

犬の様に言うことを聞かせるとか、そういった意味ではなく、
夫は同じ人間だと思わない。違った生物だと思うようにすると説く本。

要するに、他者との違いを認めるように促している。

気になった部分をピックアップしてみた。、


女たちの落とし穴

”「期待しすぎる」”
 "新婚当初に描いていた幻想から離れられないお母さんは、お父さんについ期待をしてしまいます。困ったら真っ先に駆けつけてくれるし、悩んでいればいつまでも頭を撫でてくれる。ケンカなんかになるはずがない。そんな男性と結婚したつもりでも、現実は大違いです。人が話しているのにいつも上の空、寝転がってテレビを見てるお父さんに、王子さまの片鱗はありません。期待が大きかったぶん、落胆も大きくなります。
 そもそも生活自体が、期待通りにはいきません。"以下略

”「グチを言う」”
 ”イライラが募れば、グチのひとつも出ます。グチを言い合えるような友だちがいるお母さんは、まだ幸せです。「もう、イヤになっちゃうわ」とテキトウに吐き出すことで、ストレスの発散になるからです。深刻なのは、グチを言える相手がいないお母さんです。グチは一方的にお父さんに向かいます。ふだん家にいないから、お父さんの休日に集中砲火を浴びせたりします。”以下略

”「あきらめる」”
 ”「夫が話を聞いてくれない」とあまりにもたくさんのお母さんが言います。「あれだけ言ったのに、もう忘れてる」「ウチのことを何も考えてくれない」と言うのもそうです。たしかに、お父さんのいけないところかもしれません。いちばん悪いのは、お母さんがそんな思いにどんどん入り込んでしまい、出てこられなくなることです。こちらが何を聞いても、「どうせ聞いてくれませんから」としか答えない。自分のほうからあきらめて、お父さんをシャットアウトしてしまう。これが大きな落とし穴です。”

”「意地悪をする」”
 ”男にはなかなか理解しがたいことですが、女性はイライラしてくると意地悪したくなることがあります”以下略


”男たちの落とし穴”

”「正解を求めたがる」”
 お母さんは、ただ話を聞いてほしいだけなのに、「正解を求めているのだ」と錯覚するお父さんが多くいます。そして解決策を「知識」と「理屈」で示そうとします。ここから男は、落とし穴にはまっていきます。「子どもの具合が悪い? だったら専門家でもないオレに聞かないで、医者に連れて行けよ!」”以下略

”「論破する」”
 ”お父さんは「なんでこんなことが分からないんだ」と感じます。お母さんがさらに話を続けると、今度は反論を始めます。真意を問い詰めることもします。
「だから結論は最初に言っているじゃないか!」
「お前の話はまわりくどいな」
「さっきはこう言ったじゃないか」
「要点を言ってくれ」
「箇条書きにしてくれ」
などと言い立てて、お母さんを論破しようとするのです。
 一般に、男性のほうが物事を論理的に考える傾向があります。相手を論破することに、快感を感じます。論争になったら、お母さんに勝ち目はありません。ところが、そもそもお母さんには論争する気などありませんから、戦いは完全なひとり相撲となります。お父さんは、また嫌われてしまいます。仮に論破したところで、得られるものはなにもありません。”


”「自分の間違いを認めない」”
 ”高学歴のお父さんにありがちです。理屈を述べ立てて相手をやり込める。「もしかしたら自分のせいかも…」とか「自分に落ち度があった」という発想はまったくありません。お母さんに対して、切って捨てるような言葉を投げつけることもあります。こうなると、もう穴から出るのは困難でしょう。”


”「辟易(へきえき)する」”
 ”お母さんがイライラしたときの対応です。自分はイライラすることがあまりないから、なぜそうなるのかが分からない。イライラした様子を見せられると、それだけでもウンザリしてしまいます。
 対処法のひとつは、嵐が通り過ぎるまでじっと待つこと。ところが、「勝手にしろ」と放っておくと、今度は意地悪をしてきたりするのが女性です。これにも「なぜわざわざこんなイヤなKとをするんだろう」とガックリきます。こんなことを繰り返すうち、だんだんお母さんに関与すること自体がイヤになっていきます。お父さんの「帰宅不能症候群」は、目前です。”



”夫は犬だと思えばいい…意識改革のすすめ”

 ”ここに悩んでいるひとりのお母さんがいます。
「こんなに私が一生懸命話しているのに、なぜ夫は聞いてくれないのか?」と訴えています。イライラして、このままだと「女の落とし穴」にはまってしまいそうです。
 しかし、そもそも落とし穴の第一歩は、彼女の期待しすぎにありました。お母さんが「話を聞いてくれない」と悩むのは、「聞いてくれるはずだ」と思っているからです。「同じ人間なのだから聞いてくれるはずだ」というわけです。では、お父さんが「同じ人間ではない」としたらどうなるのでしょう?

 同じ人間だと思うからいけないのです。
 「犬」だと思えばいいのです。

以下略。。。


妻よ、オレを犬だと思え!

夫は犬だと思えばいい。

夫は犬だと思えばいい。

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