男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

STEP6-2:日常生活(通勤について)

男性不妊だと分かってから、
魚主体の食生活となった。
それだけでは、おさまらず、あれこれ、うるさく言われるようになった。

私の住んでいる家は、自転車で会社まで、片道約20分〜30分程度。
距離にして10km程度。
ちょうどいい運動になる距離だ。

朝、自転車をこいで、会社に行くと、気分爽快。

私自身、車が嫌いなのだ。
車の運転が苦手なのもあるが、
わざわざ、自分の体重の約20倍もある台車に乗って移動するという無駄な事が嫌なのだ。
そんな私に、今度は、自転車通勤の禁止。
自転車はタマタマを圧迫するから、ダメだと妻に言われた。

『ほんまでっか』とかいう番組で、自転車はおたまに良くないとかやっていたそうで、
義母(嫁さん方)→嫁さんのルートで、自転車禁止の通達があり、
それまでは、片道30分程度かけて自転車で楽しんで通勤をしていたが、
嫁さんに自転車に乗る事を禁止された。

・自転車に乗っていても子どもがいる人をどう説明する?
・競輪選手は子どもが出来ないのか?
少子化対策とか言いながら、自転車を国として、禁止しない理由は何だ?
等々の質問をしたが、
結局、ダメなものはダメと言われ、自転車通勤が禁止となった。

私の住んでいる家は、最寄り駅まで、徒歩だと90分以上かかる。
(約10km 会社へ直接いくのとそんなに距離は変わらない)
そして、バスも通っていない。
会社まで、公共機関を乗り継いでいくと、自転車が禁止だと、車で行くしか無い。

妻は、車で通勤をして欲しいらしい。

自転車がダメだから、車と安易に言いなりになるのも嫌だったので、
走って通う事にした。

そう決心、当日、ランニングウェアに着替え、リュックを背負い、
ランニングシューズを履き、出かけようとすると、義母が玄関に車で待っている。

会社まで送っていくから、乗っていけとの事。

朝からモチベーションだだ下がり。

ランニングウェアを着て、車に乗るのはなんてバカな事だろう。
俺は、走るって決めたのに、なんで、車に乗らなきゃいけないんだ?

そんな事が頭をよぎり、
義母を無視して走って通勤した。


帰宅後、妻から、
「人の気持ちも分からないで、人の親切を踏みにじるのは辞めて!」
「お母さんに謝って」
と言われた。

「俺、前の日から走って通うって言ったのに、勝手に車で待っていられても困る」
と言っても、
「お母さんに謝って」
と言われ、この家庭内軍事法廷で、いくら無実を証言しても有罪は決まっているので、
渋々、謝るとともに、
「明日は、車、本当にいらないですから、一人で走って行きますから」
と言って、一人部屋にこもった。

次の日は、すがすがしく、誰にも邪魔をされずに、走って通った。

走るって気持ちがいい。

何日か、平和な日が続いたが、ある日の夕食の際
義母から、「人の目があるから、走るのをやめて欲しい」
と言われた。

今の家は、相当な田舎なので、人の目が気になるらしい。
そんな事は、わたしゃ知らん。
俺は、俺。私は私だ。

無視して次の日も走って通勤。

その次の日もと思っていたら、
妻から、「おたまを熱してはいけない」と言われ、走って通勤する事を禁止された。

その後、私は、歩いて通勤をする事にした。

オシマイオシマイ。

となれば、平和なのだが、

歩いて通勤をする様になってから、
帰りは妻が会社に迎えに来るようになった。

ありがたい時もあるが、仕事が残っていても、
「今、迎えに来たから」と電話が入る。

これは滅入る。
そのうち、妻も、迎えに来ているのに、なんですぐにこない?
等々、かみ合わない議論が起こり、

車があるんだから、車で通勤をして欲しいと
泣きながら言われ、
渋々応じた。

そして、私の通勤スタイルは、
自転車→走る→歩く→車へと変化する事になった。

ストレスは、増えるばかり。。。

そして、精子の運動率も、下がっていった。


次回も日々の生活について書きます。
自分で書いていて思ったのですが、私がここ最近書いている内容は、暗いものが多く、
不妊治療をしていて、どうにかしたいという方には、あまり参考にならないかも知れないので、(汗)
過去に、書いたまとめの記事のリンク↓を貼っておきます。
http://d.hatena.ne.jp/herohero-muryoku/20120425#1335341454


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