家庭について、カウンセリングを受けてきました
先日、カウンセリングを受けてきました。
ここ最近妻からのあたりがひどくて、困っていた。
妻は、妻で私に対して不満があるから、厳しく接するのだという。
先日、子どもの写真のデータ整理を頼まれ、終わった後、
息子と外出した。
外出中、妻から、LINEで強烈なメッセージが来て、嫌な予感がしつつ帰宅。
帰宅するやいなや、妻からあれこれ言われた。
妻:「頼んだ事が、なぜ出来ないの?」
ヘロヘロ:「やったじゃん」
妻:「いつもミスばっかり!」
ヘロヘロ:「オレは、完璧じゃ無いから、そんなこと言われたって」
妻:「そうやって、すぐに、開き直る!」
ヘロヘロ:「じゃあ、君は、完璧なの?この世に完璧な人はいるの?」
妻:「お父さんは、いつも完璧にやってくれた」
ヘロヘロ:「そうやって、お義父さんと比較するのは止めて欲しいな」
妻:「悔しくないの?」
ヘロヘロ:「お義父さんだってミスするよ」
妻:「あんたは、度が過ぎるのよ!」
ヘロヘロ:「人に頼んでおいて、そういうことを言うのは辞めて欲しいな。。。」
妻:「私は忙しいの!!!」
ヘロヘロ:「家事は、お義母さんにやってもらってるし、今、育休取得して休んでいるのに?」
妻:「育児してるでしょ!」
ヘロヘロ:「忙しいなら、今、こどもの面倒をオレが見るから、パソコンで写真のデータ整理やってよ」
(妻は、パソコンをあまりうまく、扱えない)
妻:(泣き出す)
ヘロヘロ:「自分で出来ないことを、やってもらってるって気持ちは無いの?」
妻:「頼んだ事も出来ないくせに!!!」
・・・
その後、妻から、数週間無視され続けた。
それから、さらに約一ヶ月経ち、妻の誕生日になったある日
私は、無視され続けているので、4歳の長男経由で妻にケーキを食べてもらおうとした。
ヘロヘロ:「ママに、お誕生ケーキ用意出来たよって言ってきて」
長男:「ママー!お誕生日ケーキ用意出来たよ!」
妻:「食べたくない」
長男:「ママのお誕生日だから、ママがいないと・・・」
妻:「食べたくないって言ってるでしょ!!!
あっち行って!」
長男:(泣きながら)
「悲しい。。。」
まあ、こんなやり取りが続いている。。。
私も私で、ダメな所はあるかも知れないが、
妻との関係に頭を悩ませていた。
そんな時、今、勤務している会社のストレスチェックHPを見てみると、
アドバンテッジなんとかという、サイトを通じ、無料でカウンセリングしてもらえるということが分かった。(費用は会社負担)
解決できるかどうかは別にして、自分の悩みを話すだけでも、少しは楽になるかなと思って申込みをし、カウンセラーに現状の悩みを打ち明けた。
カウンセラーさん:「対面でカウンセリングさせて頂く内容についてですが、ご家庭でのお悩みがあるということを伺っておりますが、よろしいでしょうか?」
ヘロヘロ:「そうです。」
カウンセラーさん:「では、現状について、具体的な悩みを伺ってもよろしいでしょうか?」
ヘロヘロ:(妻との関係について、延々説明)
カウンセラーさん:「ひどいですね。。。」
「ヘロヘロさんの事が心配になりました」
「奥さんは、どうしてそのようなことをするんでしょう?」
ヘロヘロ:「なんででしょう?」
カウンセラーさん:「ヘロヘロさんに厳しく接することで、奥さんは得るものがあるのでしょうか?」
ヘロヘロ:「何も得るものは無いと思います」
カウンセラーさん:「奥さんは、何を望んでいるのでしょう?」
ヘロヘロ:「子どもが生まれる前は、子どもが欲しいと言っていましたが、もう子どもが出来たので、今の望みは。。。」
(しばらく考え)
「子どもの教育のことを心配しているようでした。それと、お金が大好きで、よく、あんたは給料が安いと怒られてます。そんな訳で、お金を貯めることですかね。」
カウンセラーさん:「その為に、ヘロヘロさんで、出来る事ってありますか?」
という様な感じで、約1時間のカウンセリングを受けてきた。
結局、これといった解決策は見付けられなかったが、
妻が何を望んでいるのか?
というカウンセラーさんの一言がその後も頭の中で響いていた。
あと、カウンセラーさんからは、
・奥さんに寄り添っていきたいのか?
・離婚も視野に入れ、別れたいのか?
・適度な距離を置いて、一緒にいたいのか?
と聞かれ、
”適度な距離を置いて過ごしたい”と答えた。
私が望んでいるのは、妻と適当な距離を置いて過ごす事だということが分かった。
そんな訳で、
ここ最近、マイブームは、沈黙。
やっと妻から、無視されることは無くなり、
必要最低限の挨拶程度はするようになったのだが、
妻との会話は、必要最低限。
妻といる時間も必要最低限。
今、実は、それが心地良い。
夫婦だからと言って、ムリにずっと一緒にいて、話をする必要は無い。
そのことを気付かせてくれたカウンセラーさんありがとう。
沈黙入門 (幻冬舎文庫) [ 小池龍之介 ]
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