離婚届にサインしましたが、妻の方が上手でした。
私自身、妻から希望されていた子ども、男、女の二人を自然妊娠で授かることが出来、
これで、「あんたのせいで子どもが出来ない」とか、あれこれ言われなくて済むと安堵していたが、そんなに甘くは無かった。
先日、会社からはリストラ対象になり、
妻は妻で、あれこれ要求してくる。
もうこんなの嫌だ!!!と思っている矢先、
先日、二番目に生まれた女の子の100日目ということで、家族写真を撮りに出かけることになった。(一番目は男の子です)
撮影前日
ひな人形の広告を妻が見ながら、
妻:「ひな人形どれがいいかな?」
(20万円~50万円程度のものを指しながら)
「やっぱり、高いのは、それはそれで良いよね」
ヘロヘロ:「どれが良いって、結局自己満足じゃない?」
妻:「だから、この人には、相談したくなかったんだよ!」
ヘロヘロ:「???」
妻:「あんたの実家がお金払うのが嫌だから言ってるんでしょ!!!」
ヘロヘロ:「別にそう言うわけじゃないよ」
「俺は、人形とかそういうものに、価値を感じないだけ」
「高価な人形を買っても、子どもが本当にそれを欲しがっているか分からないし、
それって親の自己満足じゃないかと思う」
妻:「もういい!明日は、3人で写真撮るから!」
(3人とは、妻、長男、長女のこと)
ヘロヘロ:「家族写真撮るんだろ?俺は家族じゃないの?」
妻:「もういい!」
ヘロヘロ:「家族じゃないなら、別れた方がいいよ。別れよう。」
妻:「・・・」
無視して立ち去る
翌日(撮影当日)
4才の長男:「パパ、出かけるよ」
ヘロヘロ:「ママに行かなくて良いって言われたから行かないよ」
4才の長男:(妻に)
「パパ行かないって」
ヘロヘロ:(妻に)
「君に行かなくて良いって言われたから行かないよ、行ってらっしゃい」
妻:(泣きじゃくりながら)
長女(100日)へ向かって
「ごめんね、家族写真残せなくて・・・」
ヘロヘロ:「あのさ~、こどもじゃなくて、
俺に対しての発言を謝れば、いいのに、何で、謝れないの?」
妻:「あなたは、いっつも自分が正しいと思っている!」
ヘロヘロ:「だから、君が謝れば、俺は、行くよ」
妻:再び、長女に泣きながら、ゴメンね・・・と言う
義母(妻の母親):「もう、いい加減にしなさい、一緒に行きなさい」
ヘロヘロ:「この家の人って、どうして謝ることが出来ないんだ?」
「ゴメンナサイって言うことを、教育されていないんじゃないか?
謝らないことが習わしなんじゃないか?」
義母:「習わしじゃない!」
ヘロヘロ:「この家にいるのもう疲れた。お願いだから別れてくれ」
妻:(離婚届を持ってきて)
「いつか、離婚するんじゃ無いかと思って、用紙を持っていたんだよ!
そんなに言うなら、サインして!」
そう言いながら、白紙の離婚届の署名欄を指さした。
ヘロヘロ:「サインすりゃ~いんだろ!」
妻:「ハイ、サインしました!
後は、私の好きな様にします!!!」
ヘロヘロ:「好きな様にって???」
妻:「もう、あなたのサインがあるので、後は、私のタイミングで出します。」
ヘロヘロ:「???」
「いろいろ条件とかあるだろ?」
妻:「そんなの話し合ってる時間はありません!」
ヘロヘロ:「何で?」
妻:「写真取りに行くから」
ヘロヘロ:「話し合いの時間も無いのか?」
妻:「忙しいから、もう出る」
ヘロヘロ:「どうするんだよ、条件とか・・・」
妻:「離婚を言い出したのはあなたなので、こっちの好きな様にさせて頂きます」
ヘロヘロ:「弁護士とか通さないのか?」
義母:「それはムリ、言い出したのはあなたなんだから、こっちの好きな様にするから!」
恐るべしこの家族・・・
そう言えば、義母は義父に些細なことも謝らず、義父が折れていた。
この親あれば、この子だな。。。
その後、長男に、パパ行こうよ・・・
と促され、渋々、スーツに着替えて、下を向きつつ撮影に行った。
俺が、サインした離婚届どうなるんだろう???
その後、私はニッコリとも笑わず、写真を撮り、帰宅。
いつものように、長男と添い寝する私がいた。
今、一人暮らしをするのに、適当なアパートを検索しながら、ブログを書いてます。
まず、アパートを見付けて、それから、弁護士を通して、調停をして・・・とあれこれ考えてます。
男性不妊のブログなのに、なんでこんな事を書いてるんだ。俺。
子どもが生まれれば、全て解決と思ったら大間違いという事を
40を過ぎて実感してます。
トホホ。。。