男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

 精索静脈瘤の手術前の問診を受けてきました

 体外受精(顕微授精)をするも、ダメで絶望的になっていたそんな時、

 
一人目を奇跡の自然妊娠で授かった。
 
 
 
これで一安心と思いきや、
その後、妻が二人目欲しいと言いだし、
現在、妊活中。。。
 
私は、総合病院にお世話になっているのですが、
カウンセリングが終わって、別な日に、問診を受けてきました。

問診だけ、そう思っていた私は、仕事を午前中だけ休み、病院へ行った。
病院の予約時間は、9:30なので、その後、1~2時間程度病院にいても、午後からの用事には間に合う。そう、私は思っていた。

ところが、問診と言っても、手術の前なので、

・1.泌尿器科:手術をして欲しいという意志の確認、
      手術日をいつにするかというスケジュール調整
  ↓
・2.血液、心電図検査:HIV等の病気に感染していないか及び、白血球等の血液成分の確認、心電図確認
  ↓
・3.泌尿器科:血液,心電図検査の結果確認、共有。手術の判断
  ↓
・4.麻酔科:全身麻酔、部分麻酔を受けるにあたっての諸注意連絡

といった流れ。

1.泌尿器科:手術をして欲しいという意志の確認、
      手術日をいつにするかというスケジュール調整

問診の日、泌尿器科の先生から、
「奥様は?」と言われ、

「あ、うちの妻は、そういったことに対して、サポートしてくれる人では無いです」
と言いたい気持ちをぐっと、抑え、

「いろいろ仕事が忙しくて。。。」
とテキトウに答え、その後、手術の説明を受けた。

以前に、一度説明を受けてはいるのだが、念の為とのこと。

・おへそのあたりから管を通し、静脈瘤のあるところにアプローチする。
 (開口部付近に傷が残る)
・動脈と静脈の区別が当日つかなかったら動脈も閉塞する。
 (閉塞しても問題無いとのこと)
・手術が上手くいかず、失敗することもある。失敗確率は5~10%程度
・手術が上手くいかなかった場合、他の方法でのアプローチもあるのだが、それほど確立は良くない。
 (薬で対応する等は、対処療養となってしまい、抜本的な解決には成りづらい)
・まれに、術後、膿が出る事等の可能性もある。
 等々の説明を受けた。

その後、先生が手術可能な日との調整。
早い方が良いだろうという事で、手術可能な日のなるべく早い日を選択。

そして、病院の同意書にサインした後、血液検査。
(サインした同意書の中には、HIV検査についての内容のものも有)


・2.血液検査:HIV等の病気に感染していないか及び、白血球等の血液成分の確認、心電図確認

別な部屋に移動し、血液を抜いてしてもらい、
その後、心電図の検査。

・3.泌尿器科:血液,心電図検査の結果確認、共有。手術の判断

血液,心電図の検査結果を先生が見て、問題の無いことを確認。
結果、現時点で、手術は、GOの判断。
当日、家族の付き添いが必要な為、家族の誰かに来てもらう必要がある。
手術当日、来てもらえなかったら、手術はやらない等々の説明を受けた。

最後に、風邪を引いたら、手術が出来ないので、それまで、風邪引かないで下さいね!
と言われ、退室。


・4.麻酔科:全身麻酔、部分麻酔を受けるにあたっての諸注意連絡

麻酔担当の先生から、全身麻酔について、どういった手順で、進めるかについて、
一通り説明して頂いた。

全身麻酔をはじめる前に、病院指定の靴下を履く。
手術中、後は、同じ姿勢を長時間続けるので、
飛行機旅行でのエコノミー症候群とおなじ症状になってしまい血液が足回りにたまってしまう可能性がある為、エコノミー症候群防止用の靴下を履くことになるそうな。

全身麻酔をすると、意識が無くなり、舌が下がって呼吸がしづらくなるので、
酸素吸入用の管を口から通す。
確認されたのは、差し歯や、入れ歯が無いかどうかということ。
歯がぐらついて、管と干渉したり、のどに入ってしまったら大変なので、確認したそうな。

その他、アレルギーがあるかどうか等々についても、確認され、退室。



その後さらに、病院の総合受付で、
・入院前に、保証金が必要
・ベットは、大部屋の方が安いが、大部屋を希望していても個室になる可能性があるのだが、いいか?
・入院するには、保証人が必要
・入院当日の持ち物
 等々の入院に当たっての諸注意を聞き、

 時計を見ると、13時過ぎてる!!!

病院には、約4時間ぐらいいたことになる。
しまった午前半休ではなく、全休にしておくべきだった。

会社の上司にゴメンナサイの電話を入れるとともに、
(12:30ぐらいに、間に合わないかもしれないと連絡していたが、直前の遅刻連絡は良くないな。。。)

13時ジャストに、取引先との打ち合わせを入れていたので、
取引先にもゴメンナサイの電話。


不妊の治療は、お金だけでなく、時間も取られるという事を実感。

幸いに私の場合は、上司が、理解がある人なのと、
同僚にも恵まれている為、感謝しています。


手術は一泊二日なのですが、もしもの事があるといけないので、予備日を1日設け、
3日間お休みを頂くことにしました。
(術後の経過が良かったら、3日目は出勤予定)

上司、同僚には、そのまま、
「男性不妊で、袋の周りに、静脈瘤があるらしく、それを取り除くと、精子が改善するらしいので、手術受けて来ます。」
と伝えています。
 
「手術、恐くない」
と言って、心配して頂く方もいますが、
正直、コワイです。
 
出来るならば、やりたくないです。
 
それよりも、私にとっては、妻の方がコワイ為、
「あんたのせいで!」と文句を言われ続けるよりはいいと思ってます。
 
さて、我が家で、まだ決まっていないのは、入院中の私の付き添い。
妻は、私に早く手術しろとは言ったものの、
家族の他の人に押しつけたい様で、今の段階でも誰が来るかが決まっていない。。。
あの。。。早く決めて下さい。

次回のブログ更新は、
手術後の予定。

手術が無事、終わりますように。。。
先生方、よろしくお願い致します!