胚移植の結果と、ボーナスの小遣い交渉
体外受精（顕微授精）をするも、ダメで絶望的になっていたそんな時、
一人目を奇跡の自然妊娠で授かった。
今までのまとめ記事 - 男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録
これで一安心と思いきや、
その後、妻が二人目欲しいと言いだし、
現在、妊活中。。。
先日、妻が病院に行って、診察を受けてきた。
結果は、胚移植失敗。
仕事から帰ってきて、
妻に、どうだった？と聞くと、
「うまく行くわけ無いじゃん」
とのこと、
どうして？と聞くと
「着床出来ていたら、体が変化するもん」
「今回は、全然気配が無かった」
とのこと。
一度、出産しているので、
もしや、妊娠？！という時の事を体は覚えているらしい。
気丈に振る舞ってはいたが、落胆している様子は隠せなく、
妻の目には涙がうっすら浮かんでいた。
そんな妻に、私がかけた言葉は、
「ボーナスでた」
そう言って、ボーナスの明細と、現金を渡した。
(話題を変えることが、私に出来る精一杯のことだった)
我が家は、給料は現金手渡しにしている。
以前は、給料振込口座の私のキャッシュカードを妻が取り上げ、
妻が好きなときに、好きなだけ下ろしていたのだが、それを止めた。
止めた理由は、妻との仲がうまくいかず、別居していた時、
何ヶ月も別居が続くと、私が兵糧攻めをされているように、
私の手元にお金が無くなり、飢え死にしそうになったからだ。
それ以降は、給料振込口座のキャッシュカードは、妻には渡さない事にしている。
妻に渡している金額は、
月の給料は、給料の手取りから小遣いを引いた全額。
ボーナスの場合は、妻から、小遣いゼロと言われているので、
ボーナス全額。
本当は、生活費！だけ、渡すようにしたいのだが、
妻は、「あなたは、あったらあっただけ、使ってしまうから」
そう言って、小遣い制を死守しようとする。
これは、妻の母親のこだわりらしい。
妻の父が、家計費のみを渡すタイプで、
妻の母親が、自分の使えるお金が貯まらなかった為、
娘には、とおもって、刷り込みをし、
その結果として、私が、苦しい思いをしている。
婿として、妻の実家で、生活させられているが、
いい思いをした事は無い。
世のお父さんの小遣いよりも低い額しか与えられず、
朝食は、一人でご飯をよそって食べている。
(妻、妻の親は、7時過ぎまで寝ている)
職場の飲み会があっても、酒を飲まずに一次会で帰ってくる。
(精子によくないからと禁酒させられているのと、22時までに帰ってこないとあれこれ言われる)
ちょっとした外出をしようとしても、
「どこに行くの？」
と詮索され、まじめに答えると、
「ちょっと家の事もやってよね」
と言って、外出をするのを止めさせられる。
ああ、なんだかなんだで、妻は、自分の事を可哀想だと思っているが、
俺だってと思っている。
一人目を出産したとき、妻は、妻の母から、
おめでとうと言われる前に、
「二人目ね、二人目」と言われていた。
妻は、ずっと”子どもは二人”と母親から刷り込まれているらしい。
・結婚相手は、婿にきてくれ、苗字を変えてくれる人
・夫は小遣い制
・子どもは二人
等々妻のこだわりは多く、それに付き合わされる私も、大変。
こんな状況だから、思いきって小遣いの交渉をしてみた。
ヘロヘロ：「ボーナス出たけれど、俺の小遣いは？」
妻：「ゼロだよね」
ヘロヘロ：「ゼロはひどいよ」
妻：「体外受精、胚移植にどれだけお金が掛かってると思ってるの？」
ヘロヘロ：(俺が別に頼んでいる訳じゃ無いし、子どもだって、一人いるんだから、もういいじゃないか！)
と言いたい気持ちを抑え、
「ゼロは無いよ、ひどいよ。。。」
妻：「じゃあ端数あげる」
ヘロヘロ：「端数って？」
妻：「254円」
その後、妻からは、
「もう二度と、ボーナス出ても小遣いをもらっていないとは言わないこと」
と言われ、あんたのせいで、私は大変な思いをして、お金も掛かって等々、
長々とお説教を受けた。
そして、妻からは、毎日、葉酸のサプリを飲む様に言われた。
妻曰く、葉酸は女性だけでは無く、男性にもいいとのこと。
アベノミクスもいいけれど、まず、家庭内の男女平等を希望。
