男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

愛は言葉だ

 体外受精(顕微授精)をするも、ダメで絶望的になっていたそんな時、

一人目を奇跡の自然妊娠で授かった。

 

これで一安心と思いきや、
その後、妻が二人目欲しいと言いだし、
現在、妊活中。。。

 

 

太宰治の創世記という小説に、
「愛は言葉だ」とやりとりするシーンがあります。

”愛は言葉だ。おれたち、弱く無能なのだから、言葉だけでもよくして見せよう。”

 

 

実は、私、妻に、愛していると言ったことはありません。

じゃあ、好きと言ったことはあるかというと、限定的にはあります。

「○○な所が好き」

 こんな感じです。

 

妻と、結婚してから、思うのは、
二人の考えが違うということ、
よく、結婚したよな・・・
と思うことがしばしば。

 

今日も、2歳の子どもが、「パパやって」とオルゴールを持ってきた際、
私は、子どもに、オルゴールのゼンマイのネジ回しのやり方を、こうやって回すんだよと教えた。

子どもは、妻に
「ママ、これ」と自慢げに、オルゴールを見せると

触っちゃダメ!と言う。。。

子どもに、「ゴメンね、パパがいいよっていったからだね」
「オルゴール、ここに置いておこう」
と謝り、別な遊びをする。

妻は妻で、なんで、私がダメって言わなきゃ行けないの?!
あんたが、甘やかすからダメって言わせられてると不満の様子。


いつもこんな感じで、やっていいこと、悪いことの区別が妻と私とでは結構違う。

玄関の靴についても、
私は、きちんと揃えられていないとダメ。
妻は、いつも脱いだら脱ぎっぱなし。

それを私が注意すると、
「文句を言うぐらいなら、気付いた人が直せばいいじゃない!」
とご立腹になる。

しまいには、
「玄関の靴ぐらいで、うるさいこと言わないで!たく、ちっぽけな人間だな!」
と怒られてしまう。

「玄関の靴ぐらい、キチンと並べられないのに、他の事がキチンと出来るか、コラ!!!」

と行ってもダメ。

今は、諦めて、気づいた時に、私が靴を並べている。

 

言ってもダメだな、そう思う事はしばしばあるが、
一応は、伝えるようにしている。

・戸を閉めるときは静かに閉めて欲しい
・他人の亭主の給料の話を俺にしないで欲しい
・給料をもらってきたら「ありがとう、お疲れ様です」って言って欲しい
・家に帰ってきたら、「お帰り」とか「お疲れ様です」って言って欲しい
・人にお願いをするときは、感謝の気持ちを持ってお願いをして欲しい。
 (特に、自分に出来ない事をお願いする場合、偉そうにしないで欲しい)
・なんでも、自分と比較するのを止めて欲しい。
 (”私なら”と言うのも良いが、そもそもは他人。そんな事言うなら、俺は俺だ)


あと、感謝は口に出して伝えるようにしています。

「○○さんのお陰で、助かる」

思っている事は、相手に伝えないと分からない。


”愛は言葉だ。おれたち、弱く無能なのだから、言葉だけでもよくして見せよう。”

 

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 男性不妊へ

 

 

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 不妊治療体験記へ