年始の憂鬱
子どもがいない時、年始を迎えるのは、なんとも言えない気持ちでした。
なので、意図的に子どもの事を考え無いようにしていました。
親戚と会っても、子どもの話言われたくないなと思って、
意図的にどうでもいい話をするようにしていた。
今、思うと、強がっていたのかも知れないなと思います。
今は、子ども中心の日々。
「あ〜、なんか、ムラムラしてきた」と私が言えば、
妻から
『ちょっと、変な事を教えないで!』
と言われる始末。
子どもを育てる中で、妻の両親から、あれは良くない、こうした方が良い等言われることが多いのだが、そんな時、いつも思うのは、私が男性不妊だった事をこの人達は責めた人だという事。
妻も、その両親が私に言った事を
私は覚えている。
それとは反対に、
『大丈夫、元気なのが一匹いればいいのだから、どうにかなるって』
『お前が生まれたのは、母ちゃんと結婚して○年以上経ってからだぞ』
『そう簡単に子どもが出来たら、子宝なんて言わないよ』
等励ましの言葉をくれた私の両親の事も忘れてはいない。
子どもが出来て変わった事もあるけれど、変わらないこともあります。
結婚して、何かが変わると思って、変わらなかったり。
逆に、がらっと変わったのと一緒で、
何かに依存しすぎるのも危険。
今の時を大切にし、
”子ども”だけに依存せず、
自分らしく生きていけたらと思っています。
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