男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

STEP8-1 体外受精当日

又、更新間隔を開けてしまいました(汗)

さて、体外受精当日の事について書きます。

以前、書いた時のリンク先は↓
http://d.hatena.ne.jp/herohero-muryoku/20111028

当日、
嫁さんは、卵子の取り出し、私は、精子の採取。
嫁さんには、「いいおタネ出してね」的な事を言われた記憶がある。
私の方は、嫁さんに、「ゴメンね」と言った記憶がある。

看護師さんに、
個室ビデオルームの様な部屋に連れて行かれ
「終わったら、この容器に入れて、そこにある電話で連絡を下さい」と言われた。
看護師さんは、微妙な笑みを浮かべ、部屋を出ていった。
私がお世話になったのは、総合病院なのだが、部屋には、エロDVDやら、エロ本やらがあって、しかも、エアコンも温度設定が自由に出来て、快適なソファーがあって、
エロDVDもヘッドフォンをしながら周囲を気にせず見る事が出来るので、快適。
独身時代を思い出す様な部屋のつくりであった。

ただ、まあ、なんというか、エロ本もDVDも古くは無いが、私の好みのものは無し。
私は、新人のインタビューものを早送りせず見る事が好きなのだが、そんなものは、置いていない(汗)

ああ、DVD持ってくれば良かったと、思いつつも、イマジネーションを働かせ、射精。。。

決められた容器に、射精。
その後、電話をするって言ったって、
どうやって、この状況を説明すればいいのだろう。
まず、自分をどうやって名乗ったら良いのだろうか?
果たして、「体外受精で、射精するように言われたヘロヘロと申しますが。。。」と言わなければならないのかと思いつつもすぐに内線電話で連絡。

私:「あの〜」

相手:「終わりましたか?」

私:「はい」

相手:「すぐに向かいますね」

5秒も経たない間に、ドアがノックされ、看護師さんが入ってきた。

精子を入れた容器を看護師さんに渡して、退室。


一人、嫁さんが来るまで、病室で待ちぼうけ。

そうこうするうちに、
ぐったりとした感じの妻が横になったまま運ばれてきた。

麻酔をしているようで、まだ、意識がハッキリとしていないようだが、
「いいおタネ取れた?」と嫁さんに言われ、私はうなずいた。

嫁さんは、安心したのか、再び寝てた。
その後も、嫁さんは、意識がもうろうとしていたのか、うつろな目をしていて辛そうだった。

嫁さんの意識がもどったのは、それから1,2時間か経ってから。
様子を聞いてみると、相当痛かったらしい。

看護師さんに聞いてみると、麻酔を打っているから、それほどでもないはずなんですけどね、と言っていたが、本人が痛いと言うのだから、痛かったのであろう。

その後、私は、ひたすらパシリをしていた。

嫁さん曰く、病院食がまずくて食べられないとの事で、近くのスーパーへ、嫁さんリクエストの食料を買って行ったりしてた。

そして、その日は終わった。


次は、胚移植について書こうと思います。

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