STEP2:精液検査を受けるまで
前回は、クラミジアにかかっていた事が分かり、薬(ジスロマック)を飲んだ事まで書いた。
ジスロマックは、強烈な薬で、私は、飲んだ後、下痢。
なんべんしても、軟便。(汗)
シャーっという小便の様な音の下痢。
もちろん、お腹も痛くなった。
え、クラミジア、薬飲めば、大丈夫だよ!
なんて、言えないぐらい辛かった。
私には、
クラミジア→家族から白い目で見られる。
下痢になる薬を飲まされるという事が、記憶に強烈に残る事となった。
さて、精液検査なのだが、
妻に、尻に敷かれている私ではあるが、すんなり進んで受けたわけでは無い。
今回は、その事について書こうと思う。
妻は、子どもが相当欲しかったらしく、前回、妊娠したと思ったのが想像妊娠だと発覚してから、自分の体の精密検査を、産婦人科に通いコツコツ受けてきたらしい。
妻:「いろいろ、病院へ行ってきたんだけれど、問題無いみたい」
私:(ポカーンとした感じで)「何が?」
妻:「私の体は、何も問題無いみたい」
私:「良かったね」
妻:「あなたはどうなの?」
私:「何が?」(妻が何を言いたいのかがサッパリ分からんという感じで)
妻:「体が!」
私:「何も、問題無いよ。健康診断も問題無しだよ。」
妻:あそこを指さしながら「だから、ここが!」
私:「元気だよ」
妻:コツッと私の頭を叩く(いちゃつくとかそう言う感じでは無く、ゴツンと殴る感じ)
私:「暴力反対」
妻:「赤ちゃんが欲しいの」
私:「ふぅ〜ん」
妻:真剣な顔をして、私をにらむ。
妻:「出来ないのは、あなたのせいじゃない?」
私:「そもそも、赤ちゃんが欲しいって言っても、そう何回も合体してないし」
妻:「あなたが、クラミジアだったからね」と言ってにらむ。
私:「分かったのは、ナカヨシした後だよ」
妻:「私の体はキレイだし、何も問題無いんだから、あなたしか、考えられない!」
徐々にトーンが荒くなる。。。
私:「あのね、女じゃ無きゃ、男ってそう、簡単な問題じゃないよ。
受精するにしても、様々なドラマがあるんだから、そう簡単には子どもは出来ないよ。
俺たち、結婚してまだ、3年経ってないわけだし、そう焦るなよ。
二人でいる間じゃ無いと出来ない事も有るわけだし、今の二人の時間を大切にしたいな」
妻:「私は、赤ちゃんが欲しい!」
私:「俺が、子どもだ」
妻:「へりくつを言う子どもはいらない、私の分身が欲しい!」
私:「そう、思い通りにはならないよ」
妻:「私の体は、何も問題無いんだから、検査を受けて欲しい」
私:「クラミジアの検査を受けたし、エイズ検査は結婚する前にやったので十分だろ」
妻:「そうじゃなくて、赤ちゃんが出来るかどうか?」
私:「妊娠検査薬でも買ってくれば?」
妻:私のあそこを指さしながら「だから、あなたの、ここの検査をして欲しいの」
私:「それよりも、ナカヨシの練習した方がいんじゃないか?」
妻:「私の体は、問題無いんだから、あなたに検査をして欲しいの?」
私:「うるせ〜な」
妻:「お小遣い上げるから」
私:「いくら?」
妻:指を何本か立てる
私:「それじゃ〜、やらない」
妻:「あなたのせいで、赤ちゃんが出来なかったら、一生恨む」
私:「赤ちゃんの為に、俺と結婚をしたのか?俺じゃ不満か?」
妻:泣き出す。。。
その後も、押し問答が続く。。。
別に、無理して引っ張っている訳では無いのだが、
長くなってしまったので、次回、続きを書きます。
次回は、精液検査を受ける事を決めるまで。
(今回とあまり、進んでない気がするが。。。)
今回伝えたかったのは、男は、そう簡単に、精液検査に応じたくないという事です。
応じてくれる。応じてくれた旦那さんは、すごいと思います。