男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

STEP2:精液検査を受けるまで

前回は、クラミジアにかかっていた事が分かり、薬(ジスロマック)を飲んだ事まで書いた。

ジスロマックは、強烈な薬で、私は、飲んだ後、下痢。
なんべんしても、軟便。(汗)
シャーっという小便の様な音の下痢。

もちろん、お腹も痛くなった。

え、クラミジア、薬飲めば、大丈夫だよ!
なんて、言えないぐらい辛かった。

私には、
クラミジア→家族から白い目で見られる。
下痢になる薬を飲まされるという事が、記憶に強烈に残る事となった。

さて、精液検査なのだが、
妻に、尻に敷かれている私ではあるが、すんなり進んで受けたわけでは無い。
今回は、その事について書こうと思う。

妻は、子どもが相当欲しかったらしく、前回、妊娠したと思ったのが想像妊娠だと発覚してから、自分の体の精密検査を、産婦人科に通いコツコツ受けてきたらしい。

妻:「いろいろ、病院へ行ってきたんだけれど、問題無いみたい」

私:(ポカーンとした感じで)「何が?」

妻:「私の体は、何も問題無いみたい」

私:「良かったね」

妻:「あなたはどうなの?」

私:「何が?」(妻が何を言いたいのかがサッパリ分からんという感じで)

妻:「体が!」

私:「何も、問題無いよ。健康診断も問題無しだよ。」

妻:あそこを指さしながら「だから、ここが!」

私:「元気だよ」

妻:コツッと私の頭を叩く(いちゃつくとかそう言う感じでは無く、ゴツンと殴る感じ)

私:「暴力反対」

妻:「赤ちゃんが欲しいの」

私:「ふぅ〜ん」

妻:真剣な顔をして、私をにらむ。

妻:「出来ないのは、あなたのせいじゃない?」

私:「そもそも、赤ちゃんが欲しいって言っても、そう何回も合体してないし」

妻:「あなたが、クラミジアだったからね」と言ってにらむ。

私:「分かったのは、ナカヨシした後だよ」

妻:「私の体はキレイだし、何も問題無いんだから、あなたしか、考えられない!」
  徐々にトーンが荒くなる。。。

私:「あのね、女じゃ無きゃ、男ってそう、簡単な問題じゃないよ。
  受精するにしても、様々なドラマがあるんだから、そう簡単には子どもは出来ないよ。
  俺たち、結婚してまだ、3年経ってないわけだし、そう焦るなよ。
  二人でいる間じゃ無いと出来ない事も有るわけだし、今の二人の時間を大切にしたいな」

妻:「私は、赤ちゃんが欲しい!」

私:「俺が、子どもだ」

妻:「へりくつを言う子どもはいらない、私の分身が欲しい!」

私:「そう、思い通りにはならないよ」

妻:「私の体は、何も問題無いんだから、検査を受けて欲しい」

私:「クラミジアの検査を受けたし、エイズ検査は結婚する前にやったので十分だろ」

妻:「そうじゃなくて、赤ちゃんが出来るかどうか?」

私:「妊娠検査薬でも買ってくれば?」

妻:私のあそこを指さしながら「だから、あなたの、ここの検査をして欲しいの」

私:「それよりも、ナカヨシの練習した方がいんじゃないか?」

妻:「私の体は、問題無いんだから、あなたに検査をして欲しいの?」

私:「うるせ〜な」

妻:「お小遣い上げるから」

私:「いくら?」

妻:指を何本か立てる

私:「それじゃ〜、やらない」

妻:「あなたのせいで、赤ちゃんが出来なかったら、一生恨む」

私:「赤ちゃんの為に、俺と結婚をしたのか?俺じゃ不満か?」

妻:泣き出す。。。

その後も、押し問答が続く。。。

別に、無理して引っ張っている訳では無いのだが、
長くなってしまったので、次回、続きを書きます。

次回は、精液検査を受ける事を決めるまで。
(今回とあまり、進んでない気がするが。。。)


今回伝えたかったのは、男は、そう簡単に、精液検査に応じたくないという事です。
応じてくれる。応じてくれた旦那さんは、すごいと思います。

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