男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

風邪ひいてました

子どもが生まれて、妻と子どもと私とで同じ部屋で寝ていたのですが、
私が風邪をひき、妻から、別な部屋で寝るように言われ、
今、別室で過ごしています。

妻が退院してから、私も子どもと一緒に寝ていた時、
大変なのは、夜泣き。
3時間以内のペースで、夜泣きをする。
子どもには、罪も無く、又、泣いてくれて、教えてくれる事はありがたいのだが、
眠れないのは、ツライ。

子どもが泣くと、初めに起きるのは私、
そして、おむつなのか?それとも、ミルクなのか?
おむつを見て判断し、おむつだったら私が対応。
ミルクだったら、妻に伝え、妻にお願いをする。
そして、母乳では足りないときは、私がミルクを作るという事を数日していた。

そんな生活をしていて、睡眠不足はつらかったが、
私の中では、それなりに楽しかった。

ある日、妻に、『いびきうるさいから、眠れない。隣の部屋で寝て』
と言われ、隣の部屋で寝る事になった。

妻と子どもの部屋は、冷暖房&加湿器付空気清浄機 完備。
隣の部屋は、冷暖房無。頼りは、妻と子どもの部屋からの暖かいすきま風。

そんな中、私は風邪をひいた。
症状は咳が出る。
家族にうつすのと、風邪を引いたことがバレルのが嫌で、初期症状の段階で病院に
会社帰りに行った。
家族に隠れてこっそり薬を飲んでいたのだが、全然治る見込みが無い。

とうとう、妻に言われてしまった。
『咳しているから、近寄らないで』
『私が良いって言うまで、もう部屋には来ないで』
『隣の部屋もダメだからね』
強烈な言葉だ。

絶望感にさいなまれ、再度、病院へ行き、
薬を飲んで、3日以上経つが、全然治らない事を伝え、別な薬をもらった。

今までは、一人の時間が欲しいと思っていたのだが、
いざ、一人となってみると、なんだか寂しい。

かといって、妻のいる部屋に行こうものなら、怒られる。

会社に行っても、マスクはしてはいるが、咳をしているので、白い目で見られ、
なんだか、気まずい。

そんな日々を悶々と約2週間程過ごし、やっと、風邪がなおってきた。

妻に、もう、治ったから、一緒に寝ていいか?
と聞いたら、
『子どもの面倒は、私が見るから、
 私は昼間眠れるけれど、
 ヘロヘロは仕事で昼間眠れないから、大変だし。。。』

『仕事頑張って欲しいし、
 疲れているヘロヘロを見るとストレスになるから、
 気にしないで』

と言われた。

なんだか、涙が出てきたよ。
俺。

子どもが生まれて、
妻に母性が芽生えたのか
妻が優しくなった気がする。



追伸:マタニティーブルーは、妻にもありました。
例えば、こんな感じ
妻:「あの書類どこにある」
私:「ああ、あれなら、前、妻に渡したよ」

妻:『すぐ、そうやって、私のせいにする』
 と、叫び、泣き続ける。。。

ただ、ただ、私は、妻の背中をさするだけであった。

(実際書類は、妻に渡してあったので、妻のバックから出てきた)


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