男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

男性不妊と言われていた私が、子どもがうまれておもった事

今まで、私に、「あんたのせいで!」と言ってきた人は、
私に対して、その件には触れない。
そして、子どもをかわいい。かわいいとあやし、
妻の苦労をねぎらう。
そして、私の存在はスルー。。。

逆に、私に対して、
精子が少なくたって、一匹でも元気だったら、大丈夫!
・心配するな!
・まだ、結婚して3年も経ってないじゃないか!
・お前だけの問題じゃ無いよ、奥さんとの相性もあるぞ!
・気にしていると、精子に悪いぞ、ストレスためるな!
等々の励まして下さった方は、

「良かったな!」
「安心しただろ!」
「これからの方がもっと大変だぞ!」
等々のはげましを私にしてくれた。
本当にありがたい。


私の精子の数が少ない、運動率が悪いという事が分かった後、
私を責め立てた人の事はよく覚えている。
又、子どもがうまれてから、その変わりようも忘れないだろう。

自分自身、そういう人にはなりたく無いと思うし、
そういう人とは仲良く出来ないと思う。
もう、本性が分かってしまったから。

一応、私は、三十後半の大人なので、形式上の付き合いはするが、
それは形だけ。

手放しで、子どもが生まれた。男の子だ良かった!と喜んでいる妻方の親戚を、
冷めた目で見ている自分がいる。


子どもが生まれて、うれしいか?
と聞かれれば、うれしい。
子どもが生まれたことがうれしいか?
と聞かれれば、私が責められなくなった事もうれしいと答えるわけにはいかないので、
少し間が開いて、うれしいと答える自分がいる。

生まれてきた子どもには罪が無いので、
子どもには、優しく接したいと思うが、

自分が不妊の原因と言われた事。
又、責められた事は絶対に忘れない。

俺は、覚えている。

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