男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

専門病院へ行ってきた

ブログ、更新、ご無沙汰してしまいました。

さて、
先週の事ですが、嫁さんと不妊治療の専門病院へ行ってきました。

目的は、今、お世話になっている総合病院との比較。
今後も、そのまま通い続けるか、
あるいは、専門病院に変えるか、
はたまた、掛け持ちするか。。。

そんなこんなで、専門病院に行く前に、嫁さんと確認項目を整理しました。

1.男性不妊の治療が充実しているか。
 今、お世話になっている総合病院では、私は、泌尿器科に行ってるが、
治療と行っても、漢方(ツムラ 補中益気湯)とビタミン剤(エーザイ メチコバール)を
処方されただけで、あとは、経過観察だけ。
なかなか、治療しづらいのは分かるが、治療というよりは、気休め以下の様な気がして、
ちょっと心もとない。


2.体外受精の際の注射の方法、時間。
 体外受精をする場合、ある一定期間、嫁さんは注射を打たなければならないらしいが、
その注射をどうするか?
今、お世話になっている病院は、救急病院でもあるので、時間外でも注射可能。
働いている嫁さんは、仕事を辞めずに、通える。


3.成功率
 人工授精、体外受精の成功率


4.費用
 安いに越したことは無いです。
 私は、給料日の度に、
嫁さんから『少っね』と言われているのと、
『○○さんは、もっともらってるのになんで?』とか、
嫁さんの妹の旦那さん(年下)を引き合いに出され、
『年下に、負けてるもんね』
と言われ続けてます。

そして、不妊治療で、病院に行くたびに、
『どうすんの?こんなにかかって、今日も、○○円かかったじゃない、
次から、小遣い減らすからね』
と言われ続けてます。


いざ、専門病院へ!

受付では、
どういった用件かと聞かれ、
『私は、大丈夫なんですけれど、
旦那の精子が、具合が悪いようで、それで、、、』
と嫁さんが答えた。

その後、受付のお姉さんから、
嫁さんと、私の保険証を出すように言われ、
二人揃って保険証を提出。
それと、今、通っている総合病院での私と嫁さんの治療履歴を、まとめた文書と、
嫁さんの基礎体温グラフを提出。

待合室の席に座ろうかと思うと、
二人揃って、書類を渡された。

嫁さんは、あっという間に、書類を書きあげ、
私に早くかけよという感じで催促。
(ちなみに、嫁さんへ渡された書類は約10項目ぐらいの問診票)

私は、約20項目ぐらいの問診票。
内容は、職業、年齢、性別、からはじまり、
・身長
・体重
・結婚した年
・避妊期間
不妊期間
不妊治療期間
・39度以上の発熱が出た病歴の有無
・性病の履歴の有無
・アレルギーの有無
・入院の有無

そして、SEXの頻度(週に○回)

ちなみに、私は、週に0回。
嫁さんと合体できるのは、月に一回か二回です。
私自身は、精子の数は少ないものの、
性欲は常にアリアリなので、ほぼ毎日ウェルカムなのですが、
排卵日付近しか合体させてもらえません。

迫っても、断られます(涙)

問診票を書いている途中、
突然、我慢できない便意が。。。
一旦、病院(オフィスビルの中にあるテナント)を出て、
トイレにかけこみ、軟便というか、
シャーっと音のする下痢をした。

その後、再び、病院に戻り問診票を記入。
嫁さんに、チェックという名の検閲を受けた後、受付に提出。

待つこと約40分。

暇なので、
周りを見渡すと、皆、暗い雰囲気。

し〜んとしていて、会話はほとんど無い。

テレビが小さな音量で流れているぐらい。

男女比率は、女性20に対して男性2ぐらい。

男性は、私と、もう一人だけ。

夫婦で来ているのは、私と嫁さんのみ。

あとは、お子さんをつれてきている人が1組いるだけで、皆一人ずつ来院している様子。

下手したら、我々夫婦が、一番、笑顔があって、元気だったのかもしれない(汗)


名前を呼ばれ、
私も診察室へ入ろうとするが、
止められ、嫁さんだけ部屋に入った。

5分も経たないうちに、嫁さんが出てきたので、
嫁さんに何してたの?と聞くと、
問診票の内容や、基礎体温の傾向、今通っている総合病院での履歴について、
聞かれたらしい。


さらに、15分ぐらい待って、
夫婦そろって呼ばれた。

やっと問診かと思うと、
待合室からは見えなかった、別な廊下に通され、
そこの椅子で待機。

さらに、10分ぐらい待って、
やっと、夫婦そろって問診。

先生から、
今、通っている総合病院での診療履歴から、
判断すると嫁さんの方は問題が無いようなので、
嫁さんについて、超音波で検査をし、特に問題が無ければ、
顕微授精をしてはどうかと勧められた。

ただ、人工授精をしたばかりなので、
いきなり、顕微授精という事ではなく、人工授精の結果を待って、
人工授精がうまくいかなかった場合、顕微授精の準備をはじめましょうとの事。

やる気満々で、聞く、嫁さんを尻目に、
先生から、仮に、今、体外受精の予約を受けても、
今、入っている予約が多いため、早くても11月から開始となると言われた。

一通り、先生からの説明や問診が終わった後、
嫁さんが切り出した。

1.男性不妊の治療が充実しているか。
精子の動きを確認する装置は、総合病院よりも充実してそう。
 ただし、治療自体は、今の総合病院と変わらない内容。
 精子が弱いなら、女性側でどうにかという考え。


2.体外受精の際の注射の方法、時間。
体外受精の注射は、昼間ならば、病院で打つことが可能。
 通えないのであれば、自分で打つことも可能。
 その他、薬で対応し、注射の回数を減らすことも可能。


3.成功率
→人工受精の成功率は聞くのを忘れてしまったのだが、
 体外受精の成功率は、約60%
 え、60%!!!
 総合病院での成功率が20%だったので、かなりびっくり。

 なぜ、60%もあるのか、聞いてみると、
 卵子を取り出し、受精させた後、母体に戻し、もし、うまくいかなかった場合、
 再チャレンジをし、結果が出るまで、繰り返しやります。
 うちは、結果を出しますと言っていた。

 嫁さんは、目を輝かしていたが、
 要するに、体外受精を何度も繰り返した結果が60%との事なので、
 総合病院との数字比較は出来ない。
 総合病院では、一回の体外受精の成功率が20%なので、繰り返せば、60%を超える事になる。

 
4.費用
体外受精の費用は、やや、専門病院の方が安いが、そんなに変わらない。
 だが、良く見てみると、体外受精にかかる前までの、準備費用が、
 かなりのお値段。。。
 Totalコストは、総合病院の方が安そう。


質問を終えた後、継続して、嫁さんは、超音波での検査。
(嫁さん曰く、超音波検査の機械は、総合病院のものより、進んでて、
被験者にも状況が分かる様に大きなモニターがあったとの事)
私は、診察室を後にし、しばし、待機。

これで、終わりかと思うと、再び呼ばれ、
別な部屋で、私は採血。

目的は、梅毒の検査との事。

結婚する前は、風俗にも多々行ったことがあるので(汗)
否定は出来ないので、おとなしく、採血。


一通り、問診、検査が終わり、
お会計。
お支払金額約¥12,000
嫁さんが、カードで支払おうとすると、カードは不可と断られた。
嫁さんの財布の中には、¥2,000のみ。

嫁さんがおどおどしているので、
私が、払って、退出。
こういう時、良かった〜と思ってもらえれば、いいのだが、
なんで、あんた小遣い少ししか、あげてないのに、お金あったの?とか、
あの、病院カードが使えないなんて、もう!
とか、言ってる。


病院を出てから、
嫁さんと今日のおさらいをして、
今後の方向性を話し合った。

こういう時、私が、言ってはいけないこと。
・私自身の考え
・理論的な事
これを言うと、ぶつかります(汗)

なので、ひたすら、聞き役に徹し、
話し合った結論。

今後も、今通っている総合病院に通い続ける。

次に、総合病院へ行くのは、9/10(土)の私の精液検査。
少しは向上してますように。。。


9/4追記:一度、総合病院に継続してお世話になる事を考えたが、
再度、悩み中。。。


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