男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

人工授精後1日目

昨日、6時頃起床し、
一人で机に向かい持ち帰り仕事をし、嫁さんが起きるまで待機。

7時半頃に嫁さんが起きてきて、食事。

その後、会社の上司に休む事を連絡。

病院には9時に行かなければならないで、家を8時半には出なきゃいけない。

そろそろ、射精の時間となり、
嫁さんに、一人で容器へ射精するのは、わびしい旨を伝えると、
同席してくれるとの事。

ムラムラしないから、脱いでと嫁さんにお願いすると、
『いいから、早く』と言われた。

せかされつつも、容器に精液を入れ、ラベルを貼り、袋に入れて、
病院へ出発。

前回、精液検査の時、私が容器から精液をこぼしてしまったので、
その反省も踏まえ、今回は、嫁さんが容器を持つ係。

私は車の運転係。


病院へ9時前に到着し、しばし産婦人科の待合室で待機。
嫁さんが呼ばれ、いよいよかと思うと、
ただ、精液を入れた容器を看護師さんへ渡しただけとのこと。

実際に人工授精をするのは、精液の濃縮が完了する10時半頃との事。

ただ、ひたすら待って、待ちぼうけ。。。

10時半ちょっと前に、嫁さんが呼ばれ、
人工授精。診察室に行く前に、嫁さんの手を握って成功を祈る。。。

だいたい、10〜20分ぐらい経って嫁さんが戻ってきた。
ちょっとむすっとした様子。

『また、少ない』と嫁さんに言われ、
精子の数値が書かれた紙を見せられた。

うつむく私。

『もう、どうして?!』
と怒られた。

「すいません、ごめんなさい」
としか言えない私。

段々と、精子の数が減ってる。
前回の人工授精の時よりも減ってる。

「自転車通勤やめたからかな?」
と私が言うと、

『又、自転車通勤に変えるのって面倒なんじゃない?』
と、返答する嫁さん。

いつもなら、
『何、又、言い訳するの! 
 もう、逃げないで、私の言う事聞きなさいよ!』
てな調子で怒られるのだが、
今回は違った。

明らかに、7月から精子の数が激減しているので、
怒るにも怒れない様子。

勢いに乗せて、
「自転車通勤したいな〜」
と再度、たたみ掛けると

『自分の立場を考えてから言いなさい』
とニラマレタ。

その後、
『筋肉注射、痛いんだからね、もう、ホントニ!!!』
と私のせいで、苦しまなければいけない思いを私にぶつけ、
嫁さんが筋肉注射をしてもらってから、
(確か)排卵誘発剤を処方してもらい病院を後にした。



今日、人工授精が終わって1日経つのだが、
嫁さんはというと、子宮に気を送っている様子。

なんだか、上機嫌。

子宝には恵まれたいと思うが、その前に、
これから、一生、嫁さんの顔色をうかがいながら、
生活をしていくと思うとゾッとする。

男性不妊の家庭はこんな感じなのだろうか?
とふと思った。

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