男性不妊から自然妊娠、その後。。。 ヘロヘロの記録

男性側が書いた不妊治療の記録。今は、自然妊娠で出産した二人の子どもがいます。一度、ブログを閉鎖したのですが、復活しました。

精液検査→夫婦関係悪化

朝、6時頃目覚め、その後、病院へ行くまで、
会社から持ち帰った仕事をし時間をつぶし、
病院からもらったケースに8時半過ぎに射精。
その後、嫁さんと病院へ。。。

病院へ着くと、ズボンに違和感。

1〜2時間以内であれば、
精子は人の体温で保管した方がいいとの事だったので、
体に密着する様に、ズボンのポケットに入れておいた。

ズボンから、精液を入れるための容器を取り出すと、
量が少ない。
どうやら、こぼれてしまったようだ。
ズボンも、臭い、ちょっと濡れてる。

嫁さんに
「ちょっとこぼしちゃった」と言うと

嫁さんから
『あんた、大丈夫って言ったじゃない!この意気地無し!!!』
と言われた。

「意気地無し」って、使うシチュエーションが違うんじゃないか?
と思いつつも、こういう時は、逆らわないのが一番。

病院の係の方に、精液が入った容器を渡し、
嫁さんと、私は、別々の離れた席に座り
(意図的に距離を置き、クールダウン?!)
しばらく待機。

待つこと約1時間。

名前を呼ばれ問診。
嫁さんと合流し、
扉を開けて入ると、先生が浮かない様子。
先生に、「精液、こぼしちゃいました」と私が伝えると
先生は安堵の表情。

こぼしちゃった事もあったのか、結果は、かなり残念な様子。
精子の量もさることながら、
運動率は8%

その後、再検査するかどうかを相談し、
人工授精を近々予定しているので、その時に、
精液検査をするので、精液だけの再検査はしないことにした。

その後嫁さんが先生に
精子って60日間で作られるのですか?
60日前のストレスって影響するのですか?」
と聞いて、波乱が。。。


先生:「60日間で作られるというのは、あくまでの体の中での出来ごとであって、
ストレスとの関係性は、なんとも言えないです」

嫁さん:ニッコリ。
(私が、嫁さんの実家で暮らす様になり、ストレスが増えた事が、
原因の一つだと嫁さんに言っていたのだが、
ストレスと、精子との関係が、なんとも言えないとの先生からの返答を聞いて、
ニヤリとした様だ)


嫁さん:紹介状とかって、書いてもらう事は可能ですか?
(嫁さんは、病院を変えようとたくらんでいるらしい)

先生:出来ますよ。

その後、どうやったら病院の紹介状を書いてもらえるかのやりとりが続いたのち、

次の日程を決めて問診終了。
次は、9月中旬に検査をする事になった。
それまでの間、薬(メチコバール)の処方箋だしときますねと言われた。

問診が終わってから、
嫁さんから
『ストレスは関係無いって先生が言ってたもん、
逃げないで、正面から向かいなさい』
とニラまれ、そして、怒られた。

病院での支払いを済ませ、
ふと、周りを見ると嫁さんがいない。

車に行ってもいない。

薬局に行ってもいない。

嫁さんに、電話をしても出ない。

その後、
薬局で薬をもらおうとするが、
処方箋が無い事に気づき、
泌尿器科の窓口に行き、処方箋が無い事を伝え、
処方箋を書いてもらい、
総合窓口に移動し、お支払。

その間、嫁さんにメールで実況中継。
・今、泌尿器科
・今、薬局

薬局で薬をもらって、車があった所にもどると、

車が無い。

あちゃ〜、

先に帰られた。。。


嫁さんに、電話をしても出ない。

しょうがなく、歩いて帰る事に。。。

ちなみに、病院から、家までは、徒歩約2時間。
(嫁さんの実家は、最寄駅からは約8kmあり電車もバスも通って無い)


真夏のくそ暑い中、クラクラしながら、歩いていると、
義母(嫁さん方)から電話。
「どこにいるの?」

私:「○○の三叉路過ぎたあたりです」

義母:「病医で娘がはぐれたと言っているから、迎えに行こうか?」

私:「はぐれた?こっちが言いたいよ(怒) 
電話も何回もしているのに出ないし」

義母:「電話、家に忘れたんだって」

私:「・・・」

義母:「迎えに行こうか?」

私:「いいです(お断り)」

義母:「どのくらいかかる?」

私:「あと一時間ぐらい」

義母:笑い声


帰宅すると、嫁さんと義母は、クーラーの聞いている部屋でごろ寝。

怒りを抑えつつ、
嫁さんに「具合悪いの?」と聞くと

嫁さん:「うん」
との答え、

そして私は、
何かが、終わった様な気がして
冷蔵庫の麦茶を、水筒に入れ、部屋にこもって、ブログ書いてます。
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